弁護士 森田冴子

相手方に弁護士がついた…離婚トラブルでまず取るべき行動とは?

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相手方に弁護士がついた…離婚トラブルでまず取るべき行動とは?

相手方に弁護士がついた…離婚トラブルでまず取るべき行動とは?

2025/08/01

こんにちは、弁護士の森田です。

 

1 離婚について話し合っていたら、相手方に弁護士がついた…どうすればいい?

「突然、夫から“弁護士を通じて話を進めたい”と言われた」

「見知らぬ法律事務所から、離婚に関する書面が届いた」

 

このようなご相談は、実際によくあります。

突然のことで驚き、不安や焦りを感じるかもしれません。

 

ですが、「相手方に弁護士がついたからといって、もう何もできない」ということはありません。

大切なのは、感情的にならず、冷静に対応することです。

 

2 弁護士が関与する離婚の主な争点

弁護士が代理人となる場合、法的に整理された要求が書面で届くことがほとんどです。

たとえば以下のような項目が記載されています。

 

離婚そのものへの同意について

 

親権・面会交流の取り決め

 

養育費の金額

 

財産分与(住宅・預貯金・退職金など)

 

慰謝料の請求(不貞行為・DVなど)

 

これらは、一方的に決まるのではなく、交渉して決めるものです。

 

3 やってはいけない対応

相手方に弁護士がついたと聞くと、「もう相手の言いなりになるしかない」と思ってしまいがちですが、それは誤解です。

次のような対応は避けましょう。

 

内容を良く理解せずにサインしてしまう

 → もっと良い条件にできたのに、不利な内容で合意しているかもしれません。

感情的に電話やLINEで相手方に反論する

 → 記録が残り、相手方に有利な材料を与えてしまう可能性があります。

怖くなって無視してしまう

 → 無視すると離婚調停や訴訟になって、交渉時より厳しい条件になってしまう可能性があります。

 

4 いつ弁護士に相談すべき?

弁護士から書面が届いた時点で、すぐに相談されるのが理想です。

 

離婚問題は、単に「別れるかどうか」ではなく、子どもの将来や財産などにも関わる大きな問題です。

弁護士に相談することで、

法的に妥当な条件かどうかを確認できる

不利にならない主張や証拠の準備ができる

といったメリットがあります。

また自分も弁護士に依頼すると、交渉を代理してもらえるので精神的な負担が減ります。

 

5 まとめ:1人で抱え込まず、まずはご相談を

離婚問題で相手方が弁護士に依頼したときは「こちらも専門家の助けを借りるべきタイミング」です。

 

感情的に対応する前に、まずはご自身の状況を整理し、冷静に判断するために専門家の意見を聞いてみてください。

 

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